施工講習
白河です。今日は当社スタッフにフロアタイル貼りの技術指導を行いました。(偉そうに言ってますが、たまに教わることもあります😅)
基本的にはクロス貼りメインですが、インテリア仕上げ材の施工全般をお請けすることがあります。
スタッフ皆一通りはできるのですが、細かい部分のコツ、納め方なんかは日々向上していかないといけないので、定期的に一緒に作業しながらスキルアップしてもらいます!
まずは糊塗り。
こんな感じでヘラで床に糊を均一に伸ばしていきます。多い部分と少ない部分がないようにするのがコツですね!
色々な糊を使うんですが、床糊に関しては塗ってからすぐには貼れません。オープンタイムといってほったらかしの時間が必要になります。目的は、糊は乾く寸前が一番接着力が高いので(私たちが使う範囲ですが)一番いい頃合いまで乾かしてからじゃないとぬるぬるした状態に置いただけという結果になってしまいます。ですので気温、下地に合わせたオープンタイムを取ってから貼り付けに移ります。
事前に床に墨糸で基準線を出してあるのでそれに沿って置いていきます。
ペタペタと隙間なく貼詰めたらハンドローラーにて圧着して完成です!
これが全ての工程ではありませんが、一緒に作業することでここはもう少しこうした方がいいよとか、こういう時はどうするのがベストなのかなど質疑応答しながらスタッフ全員が同じレベルのスキルを持てるようにしています。机上だと出来ないことも現場なら分かりやすく伝えれるので、一緒に作業するメリットは多いです!
最近は少し特殊な素材も出てきているので、研修会なんかは積極的にいくようにしています。まだ未経験の素材もありますので、日々勉強してスキルの底上げをしてまいります。