貼り替えは難しい。
白河です。今日の現場は洋室の貼り替えでした。
以前、現場調査に来ていた物件なんですが、見た感じ何の問題もない貼り替えだと思ったので、特に気にすることなく寸法を計って工事当日となりました。
さあ、作業開始とおもいきや、全然捲れません💧
おかしいなと思い、色んな方法を試しますがどれも上手くいきません。一応、現場調査時に捲れやすいかの判断のために捲らせて頂いていたのですが、試したところ周辺のみ捲れる状態で、他の部分全てダメな感じのお部屋でした。ただ、下地が良くなさそうなのは見た目に感じていたので、あらかじめお勧めしたクロスはそういう状態でも問題なく仕上がる物で想定内です!
こんな状態ですが、きれいにパテ処理をしつつ、選ぶクロスを間違えなければ綺麗な仕上がりにすることは可能です!
すみません、施工後は撮り忘れました。
様々な状況がある貼り替え工事ですので、イメージ先行で仕上がりがシビアなクロスを選んでしまうと残念な結果になる事を、今までのクロス屋人生でよく見てきました。大体はクロスの事をよく知らないリフォーム屋さんの営業さんとかが、特にアドバイスも出来ずにお客様の意見のみで品番決定してしまうことから起きるトラブルです。
実際に貼る職人しかわからない部分が多いのがクロスの仕上がりの判断なので、このクロスは適しているとか、この状態ならこれは綺麗に仕上がるけどこっちはだめですよとアドバイスできるのが貼り替え専門店の強みだと思います!
貼り替えをご検討されているお客様は、その辺りはしっかり押さえていたほうがいポイントだと思います!ご依頼とは別に、ご質問のみでもお答えいたしますのでご連絡お待ちしております!