仕事とは、、
白河です。立場上、技術指導なども大切な仕事なので、施工技術指導を日常から行っています。ただ、ほんまに難しいといつも反省を繰り返しています。
相手のタイプによって合う方法、合わない方法がありますし、自分が求めるやり方が良いかといえばそうでもないし、、、会社の利益ももちろん少しは気になりますし、、
以前よくやっていた方法は、兎に角正解を伝えて最短距離で一人前になってもらうのがその子の人生の時間を無駄にしない為であり、会社の為と思ってやっていた時期がありました。
それは白河本人の見習時代には最高にうれしい方法だったので、相手によっては合ってなかったとしても、早く給料も上がり、上がればやりたいことも叶えられ、いいことずくめやんという事で少なくとも間違ってはいないと信じてやっていました。
ただ、みんなが最短距離を求めているわけでもなく、早く一人前になって稼ぎたいと自分ほど強くは思っていない事に気づくまで、かなりの時間がかかってしまいました。口頭では多数そのような言葉が出るので、その真意を間違えて、言葉をに受けてしまっていた自分とのギャップがあったんだと思います。独立したいとか、稼ぎたいとか聞くので、それなら短期間で詰め込んでいくよと。
世の中の価値観がかわってきて、食べることに精一杯の時代は食べるために働く、食べることに不自由しなくなった時代になれば、次は生活を豊かにするためにお金を稼ぐ(多分自分はこの世代です、時間を犠牲にしてでもやるという)、その次の世代は、食べることも、稼ぐことも昔のように困らなくなってきて、自分の時間の使い方とか、思うような生き方の方が大切なことになってきているような気がしています。それは決してダメとかではなくて、自分もそういう風にしたいと思う部分は大いにありますが、それをやるためにはお金がないといけないとかの発想になるんですよね。
上手く表現できませんが、これから主力になる世代と私たちの世代ではかなりのギャップがあるという事を認識しないといけないなと思っています。
そうはいっても彼らの求めるものを、うちの会社で働く事によって叶えれるならとても嬉しい事ですし、そうなれれば自分のいくつかある目標の一つも達成です。何のために働くかは人それぞれ違って当たり前ですが、おなじ会社でそれぞれが充実した毎日をおくれるならとっても素敵な事ですよね!そのうえで会社の数字、成長目標も達成していければ完璧です!ただ、利益が上がらないと会社って存続できないので、そこは経営者の責任だと思って頑張りたいと思います!
起業5年後に会社が残っている確率60%、10年で93%くらい倒産している事を考えたら、生き残っているだけでも上出来なのかな?会社ってうまくいくのも行かないのもどちらも経営者の手腕一つで、能無しがやれば潰れるし、有能がやればぐんぐん成長するし、スタッフどうのこうのなんて関係ないです。なのでいつも反省ばかりですが、無能じゃないと自分をあきらめずに信じてやってます。
結局のところ、単純に働く仲間が笑顔で仕事してたら嬉しいんですよね。いつからかそれが自分のやりがいになってます(^^♪。独立する時に尊敬する社長が言っていたそのようなことが段々分かって来ました。
飽きない(商い)とは昔の人は上手い事言ったもんだなあと感心している今日この頃です(*_*;